スクリーンショットの撮り方、覚えておくと便利な基本操作

PrintScreenキーの使い方から画面の一部だけを撮る方法、保存場所の確認方法まで、都城市のパソコンサポーターゼットが初めての方にもやさしく解説します。

「今見ている画面をそのまま誰かに送りたい」「エラーメッセージが出たけれど、内容を言葉だけで説明するのが難しい」——そんなとき役に立つのが「スクリーンショット」です。画面に映っているものをそのまま画像として保存できる機能で、パソコンの操作に慣れている方にとっては当たり前でも、初めての方にとっては「どのキーを押せばいいのか分からない」「撮ったはずなのにどこにあるのか分からない」とつまずきやすい操作でもあります。都城市のパソコンサポーターゼットにも、「サポートに症状を伝えたいけれど、画面をどう伝えればいいか分からない」というご相談をよくいただきます。この記事では、Windowsパソコンでのスクリーンショットの撮り方の基本から、保存場所の確認方法、知っておくと便利な応用ワザまで、初めての方にもわかりやすく解説します。

スクリーンショットとは?どんな場面で使うのか

スクリーンショットとは、パソコンの画面に表示されている内容を、そのまま画像として記録する機能のことです。「画面キャプチャ」「画面の写真を撮る」と呼ばれることもあります。使う場面は意外と多く、パソコンにエラーメッセージが表示されたときにその内容をサポート窓口へ伝えるため、資料作成中に参考にしたWebページの一部を貼り付けるため、オンライン会議の画面を記録として残すため、通販サイトの注文確認画面を証拠として保存しておくためなど、さまざまな用途で活用できます。特に「エラーメッセージを口頭で説明するのが難しい」という場面では、スクリーンショットを撮って画像でそのまま見せる方が、はるかに正確に状況を伝えられます。当店へのご相談時も、スクリーンショットを添えていただけると状況の把握がスムーズになりますので、ぜひ覚えておいていただきたい操作の一つです。

Windowsパソコンでの基本の撮り方(PrintScreenキー)

Windowsパソコンのキーボードには、多くの場合「PrtScn」「PrintScreen」などと書かれたキーがあります。キーボードの右上あたり、F12キーの近くに配置されていることが多いキーです。このキーを単体で押すと、画面全体の内容がパソコンの中にある一時的な保管場所「クリップボード」にコピーされます。ただしこの方法では、画像として自動的に保存されるわけではなく、あくまで「コピーされた状態」になるだけです。保存するには、ペイントやWord、メールの本文など、画像を貼り付けられるアプリを開いて、Ctrlキーを押しながらVキー(Ctrl+V)で貼り付ける必要があります。コピー・貼り付けの基本操作については「コピー・貼り付け・切り取り、まず覚えたい操作」でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。なお、自動的にファイルとして保存したい場合は、Windowsキーを押しながらPrintScreenキーを押す方法が便利です。この場合は貼り付け作業をしなくても、画面全体のスクリーンショットが自動的に画像ファイルとして保存されます。

画面の一部だけを撮りたいときは「切り取り&スケッチ」

「画面全体ではなく、必要な部分だけを撮りたい」という場合には、Windowsキーを押しながらShiftキーとSキー(Windowsキー+Shift+S)を同時に押す方法がおすすめです。この操作を行うと画面が少し暗くなり、マウスで自由に範囲を指定して撮影できる「切り取り&スケッチ」というツールが起動します。四角形で範囲を指定する方法のほか、自由な形で囲む方法、ウィンドウ単位で選ぶ方法、画面全体を撮る方法の中から選べるようになっており、用途に応じて使い分けられます。範囲を指定すると自動的にクリップボードへコピーされ、画面右下に通知が表示されます。この通知をクリックすると、撮った画像に矢印や文字を書き込んだり、そのままファイルとして保存したりできる編集画面が開きます。通知は数秒で消えてしまいますが、消えてしまってもクリップボードには内容が残っているため、貼り付けたい場所でCtrl+Vを押せば問題なく利用できます。

特定のウィンドウだけをきれいに撮る方法

デスクトップにたくさんのウィンドウを開いている状態で、そのうちの1つだけをきれいに撮りたいときは、撮りたいウィンドウをクリックして選択した状態にしてから、Altキーを押しながらPrintScreenキーを押す方法が便利です。この操作を行うと、背景に映り込んでいる他のウィンドウやデスクトップの様子を含めず、選択中のウィンドウだけがクリップボードにコピーされます。先ほどご紹介した「切り取り&スケッチ」でも範囲を手動で指定すれば同じような結果を得られますが、ウィンドウの枠に合わせて手動で範囲を選ぶ手間がかからない分、こちらの方法の方が素早く済ませられる場合があります。資料作成の際に複数のアプリ画面を並べて説明したいときなど、ウィンドウ単位でのスクリーンショットが役立つ場面は意外と多くあります。

撮ったスクリーンショットはどこに保存される?

「スクリーンショットを撮ったはずなのに、どこにあるのか分からない」というのは、よくあるつまずきの一つです。保存場所は撮り方によって異なりますので、整理しておきましょう。PrintScreenキー単体、Windowsキー+Shift+S(切り取り&スケッチ)で撮った場合は、いずれもクリップボードにコピーされるだけで、自動的にファイルとして保存されるわけではありません。保存したい場合は、任意のアプリに貼り付けてから、あらためて「名前を付けて保存」を行う必要があります。保存方法の違いについては「上書き保存」と「名前を付けて保存」の違いもあわせてご確認いただくと、スムーズに保存できます。一方、Windowsキー+PrintScreenキーで撮った場合は、パソコン内の「ピクチャ」フォルダの中にある「スクリーンショット」フォルダへ、PNG形式のファイルとして自動的に保存されます。「デスクトップを探しても見当たらない」という場合は、まずこの「ピクチャ」>「スクリーンショット」フォルダを確認してみてください。ファイルの保存場所の考え方全般については「ファイルの保存場所が分からない…整理のキホン」でも詳しく解説しています。

操作に迷ったときは、お気軽にご相談ください

「PrintScreenキーを押しても反応しない」「撮った画像がどこにあるか分からない」という方も、都城市のパソコンサポーターゼットまでお気軽にご相談ください。実際にお使いのパソコンを見ながら、基本操作から丁寧にご案内いたします。料金の目安はサポート料金表からご確認いただけます。

ノートパソコンで注意したい「Fnキー」との組み合わせ

デスクトップパソコンでは問題なくPrintScreenキーが反応するのに、ノートパソコンでは「キーを押しても何も起こらない」と感じることがあります。これは故障ではなく、ノートパソコンのキーボードは本体を小さくまとめるために、1つのキーに複数の役割を持たせていることが原因である場合がほとんどです。多くのノートパソコンでは、PrintScreenキーが単独では機能せず、キーボード左下あたりにある「Fn」キーを押しながらPrintScreenキーを押すことで初めて反応する仕組みになっています。「Fn+PrtScn」「Fn+Windowsキー+PrtScn」のように、通常の操作にFnキーを追加する必要があるケースが多いため、反応しないと感じたときはまずFnキーを一緒に押してみてください。メーカーや機種によってキーの配置や組み合わせが異なるため、うまくいかない場合はお使いの機種名で調べてみるか、都城でパソコンの操作にお困りの際は当店までご相談いただければ確認いたします。キーボードの種類による違いについては「キーボードの選び方、メンブレン式・パンタグラフ式・メカニカル式は何が違う?」もあわせてご覧ください。

撮った画像を編集・トリミングする基本操作

スクリーンショットを撮った後、そのままでは画面全体が写り込んでいて、必要な部分だけを相手に見せたいというケースもあります。そうした場合は、Windowsに標準で入っている「ペイント」アプリを使うと、簡単な編集ができます。撮った画像をペイントに貼り付けたら、上部メニューの「選択」ツールで必要な範囲を囲み、「トリミング」ボタンを押すと、その範囲だけを切り出せます。矢印や文字を書き込んで説明を加えたい場合は、「図形」や「テキスト」の機能を使うと分かりやすい資料に仕上がります。先ほどご紹介した「切り取り&スケッチ」のアプリにも、ペンやマーカーで書き込める簡単な編集機能が付いていますので、範囲を指定した直後にそのまま印を付けたいときはこちらを使うのも便利です。編集が終わったら、忘れずに「名前を付けて保存」でファイルとして保存しておきましょう。

よくある失敗とその対処法

操作に慣れないうちは、いくつかの「あるある」なつまずきがあります。「PrintScreenキーを押しても何も起こらない」という場合、実は画面には見えない形でクリップボードにコピーされていることが多く、ペイントなどに一度貼り付けてみると正しく撮れていたと分かるケースがほとんどです。「保存したはずのファイルが見当たらない」という場合は、Windowsキー+PrintScreenで撮った際の保存先である「ピクチャ」>「スクリーンショット」フォルダを確認してみてください。デスクトップを探しても見つからないのは、保存先のフォルダが異なるためです。「切り取り&スケッチの通知をうっかり閉じてしまった」という場合も、クリップボードには内容が残っていますので、慌てずにCtrl+Vで貼り付けを試してみましょう。また「同じ範囲を何度も撮り直しているうちに、前に撮った画像が上書きされて消えてしまった」というケースもよくあります。クリップボードは基本的に1つの内容しか記憶できないため、大事なスクリーンショットはこまめにファイルとして保存しておくことをおすすめします。

知っておくと便利な応用ワザ

基本の撮り方に加えて、覚えておくとさらに便利になる操作をいくつかご紹介します。最近のWindowsに入っている「切り取り&スケッチ」(Snipping Tool)には、範囲を指定してからすぐに撮影するのではなく、数秒後に撮影を開始する遅延機能が用意されている場合があります。メニューを開いた状態にしてから撮りたい場面など、タイミングを合わせたいときに活用できます。また、ゲームの実況やアプリの操作手順を動画で残したい場合は、Windowsキーを押しながらGキー(Windowsキー+G)で起動する「ゲームバー」という機能を使うと、画面を動画として録画することも可能です。静止画のスクリーンショットだけでなく、操作の流れそのものを記録したいときに便利な機能です。さらに、複数のスクリーンショットを撮った後で「さっき撮ったものをもう一度貼り付けたい」というときは、Windowsキーを押しながらVキー(Windowsキー+V)のクリップボード履歴機能を使うと、直近にコピーした内容をさかのぼって呼び出せます。この機能については「コピー・貼り付け・切り取り、まず覚えたい操作」でも触れていますので、あわせてご確認ください。

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よくあるご質問

Q1. PrintScreenキーを押しても、画面に何の変化もありません。壊れているのでしょうか?
A1. 故障ではないことがほとんどです。PrintScreenキー単体では画面が光ったり音が鳴ったりせず、見た目には何も変化しないまま、静かにクリップボードへコピーされます。ペイントなどに貼り付けてみて、正しく撮れているかご確認ください。

Q2. ノートパソコンでPrintScreenキーを押しても反応しません。
A2. ノートパソコンでは、PrintScreenキーが単独では機能せず、「Fn」キーを一緒に押す必要がある機種が多くあります。「Fn+PrtScn」の組み合わせを試してみてください。

Q3. Windowsキー+PrintScreenで撮った画像は、どこに保存されますか?
A3. 「ピクチャ」フォルダの中にある「スクリーンショット」フォルダへ、PNG形式のファイルとして自動的に保存されます。デスクトップではなくこちらのフォルダをご確認ください。

Q4. 画面の一部分だけを撮りたいのですが、どうすればいいですか?
A4. Windowsキーを押しながらShiftキーとSキー(Windowsキー+Shift+S)を押すと、「切り取り&スケッチ」というツールが起動し、マウスで自由に範囲を選んで撮影できます。

Q5. 撮ったスクリーンショットに矢印や文字を書き込みたいのですが、可能ですか?
A5. Windowsに標準で入っている「ペイント」アプリや、「切り取り&スケッチ」の編集機能を使えば、矢印や文字を書き加えることができます。

Q6. 「切り取り&スケッチ」の撮影後に出る通知を、うっかり閉じてしまいました。
A6. 通知が消えてしまっても、撮影した内容はクリップボードに残っています。貼り付けたい場所でCtrl+Vを押せば、そのまま利用できます。

Q7. スマートフォンでもスクリーンショットは撮れますか?
A7. スマートフォンでも撮影できますが、操作方法はパソコンと異なります。機種によってボタンの組み合わせが違いますので、お使いの機種の設定をご確認いただくか、当店までお問い合わせください。

Q8. 操作の練習をしたいのですが、パソコンサポーターゼットで教えてもらえますか?
A8. もちろん歓迎いたします。スクリーンショットをはじめとした基本操作のレクチャーも承っております。実際にお使いのパソコンで一緒に練習しながらご案内できますので、お気軽にご相談ください。

スクリーンショットは、一度覚えてしまえば画面の内容を正確に伝えられる、とても便利な基本操作です。今回ご紹介した撮り方や保存場所の確認方法を、ぜひ日々の操作に取り入れてみてください。「うまく撮れない」「保存したファイルが見つからない」といったお困りごとがあれば、都城市のパソコンサポーターゼットまでお気軽にご相談ください。パソコン修理・サポートのご相談窓口にて、基本操作のご質問にも丁寧に対応いたします。


2026.09.21 08:23

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