夜間モードの設定方法|目にやさしい画面の色味に

Windows 11の夜間モードの設定方法を解説します。夜間モードでできること・できないこと、オンにする手順、スケジュールと強さの決め方、明るさやダークモードとの違い、オンにならないときの対処、使うときの注意点まで、都城市のパソコンサポーターゼットが、初めての方にも分かりやすく、順番に、丁寧にご案内します。

「夜、パソコンを使っていると、画面がまぶしく感じる」「寝る前まで、つい画面を見てしまう」「長く使うと、目が疲れやすい」。そんな方に知っておいていただきたいのが、Windowsの「夜間モード」です。夜間モードは、画面の色味を、暖かい色合いに変える機能で、設定は、数回の操作で済みます。この記事では、夜間モードとは何か、できること・できないこと、オンにする方法、スケジュールと強さの決め方、明るさやダークモードとの違い、オンにならないときの対処、使うときの注意点まで、順番にご案内します。

夜間モードとは? どんな機能なのか

夜間モード(英語では「Night light」)とは、パソコンの画面の色味を、黄色やオレンジに近い、暖かい色に変える機能です。画面の青白い光を、抑えるはたらきがあります。青白い光は、一般に「ブルーライト」と呼ばれることもあります。

ここで、間違えやすい点があります。夜間モードは、画面を暗くする機能ではありません。画面の明るさは、別の設定です。夜間モードをオンにすると、画面が、少し黄色っぽく、やわらかい印象になります。

夜間モードは、Windows 11の標準機能で、特別なソフトを入れなくても使えます。この記事の内容は、2026年10月時点の、Windows 11を中心にしたものです。Windows 10をお使いの場合は、画面や項目の名前が、異なる場合があります。

夜間モードでできること・できないこと

夜間モードには、できることと、できないことがあります。期待しすぎないために、先に整理しておきましょう。

  • できること。画面の色味を、暖かい色に変えて、夜の画面の、まぶしさを、やわらげます。夜の決まった時間帯だけ、自動でオンにすることも、できます。
  • できること。色味の強さを、スライダーで、好みに合わせて調整できます。
  • できないこと。目の疲れが、必ず取れる、あるいは、必ず眠りやすくなる、という保証はありません。ブルーライトを減らす対策が、どれくらい効くかについては、はっきりした結論が出ていない、とされています。効果の感じ方にも、個人差があります。
  • できないこと。色の正確さは、保てません。画面が暖色に寄るため、写真や、デザインの色を、確かめたいときには、向きません。

そのため、夜間モードは、「夜の画面を、見やすく、やわらかくするための、手軽な工夫のひとつ」と、考えるのがよいでしょう。目の痛みや、かすみ、頭痛などが、続く場合は、設定だけで、解決しようとせず、眼科にご相談ください。

夜間モードをオンにする方法

それでは、夜間モードを、オンにしてみましょう。「設定」アプリからの、手順は、次のとおりです。

  1. 「スタート」ボタンを押して、「設定」を開きます。キーボードの「Windows」キーを押しながら「I」キーを押しても、開けます。
  2. 左側の一覧から「システム」を選び、「ディスプレイ」を選びます。
  3. 「夜間モード」のスイッチを、オンにします。
  4. 画面の色が、暖かい色合いに変わったことを、確認します。

もっと手軽にオン・オフを切り替えたいときは、画面の右下にある、ネットワークや、スピーカーのマークの付近を、選んでみてください。「クイック設定」という、小さな画面が開きます。キーボードの「Windows」キーを押しながら「A」キーを押しても、開けます。ここに「夜間モード」のボタンがあれば、ワンクリックで、切り替えられます。ボタンが見当たらないときは、クイック設定の画面にある、編集のマーク(えんぴつの形)から、追加できる場合があります。なお、設定の画面や、項目の名前は、バージョンによって、少し異なる場合があります。

設定アプリの、全体的な使い方については、「設定」アプリ、迷わず使うための基本の歩き方が、参考になります。

スケジュールと強さを決める

夜間モードは、手動でオン・オフする方法のほかに、時間を決めて、自動で切り替える方法があります。毎晩、オンにする手間が省けますので、おすすめです。

  1. 「設定」の「システム」の「ディスプレイ」を開き、「夜間モード」の項目を選びます。
  2. 「夜間モードのスケジュール」を、オンにします。
  3. 「日没から日の出まで」を選ぶか、「時間を設定」を選んで、オンにする時刻と、オフにする時刻を、入力します。
  4. 「強さ」のスライダーを動かして、色味の強さを、調整します。

「日没から日の出まで」は、お住まいの地域の、日没と日の出の時刻をもとに、切り替わります。そのため、日付や時刻、お住まいの地域の設定が、正しいかを、確認しておきましょう。位置情報の設定が、関係する場合もあります。日没の時刻は、季節によって変わりますので、季節に合わせて、自動で切り替わるのが、利点です。一方、毎日、決まった時刻に切り替えたい方は、「時間を設定」が、向いています。

強さは、右に動かすほど、画面が、暖かい色になります。ただし、強くしすぎると、画面が赤っぽくなって、文字や図が見にくくなることがあります。まずは、中間くらいから、試してみてください。実際に、ご自分の目で、見て、心地よいと感じる強さを、探すのがコツです。

「夜間モードの項目が出てこない」という方へ

パソコンの種類や、画面のドライバーの状態によっては、夜間モードが、表示されなかったり、灰色で押せなかったりすることがあります。お客様のパソコンを拝見しながら、使える状態にするお手伝いも、できます。お気軽にご相談ください。詳しくは、パソコン修理・サポートのページをご覧ください。

夜間モード・明るさ・ダークモードの違い

画面を、目にやさしくする設定には、似た名前のものが、いくつかあります。混同しやすいので、違いを整理しておきましょう。

  • 夜間モード。画面の色味を、暖かい色に変える機能です。画面の明るさそのものは、変わりません。
  • 明るさ。画面の明るい、暗いを、調整する設定です。「設定」の「システム」の「ディスプレイ」にある、「明るさ」のスライダーで、変えられます。明るさの調整については、画面の明るさ・音量調整、意外と知らない基本操作でも、ご案内しています。
  • ダークモード。ウィンドウや、アプリの配色を、黒っぽい色にする機能です。「設定」の「個人用設定」の「色」から、切り替えられます。画面の色味を、変える機能ではありません。

この3つは、一緒に使うこともできます。たとえば、夜は、ダークモードで、背景を暗くして、夜間モードで、色味をやわらげ、明るさを、まわりの明るさに合わせる、といった使い方です。ご自分に合う組み合わせを、探してみてください。

目が疲れにくい画面に整える、そのほかのコツ

夜間モードだけに頼らず、使い方の工夫を合わせると、より快適に使えます。次のような点も、見直してみましょう。

  1. 画面の明るさを、まわりの明るさに合わせます。暗い部屋で、画面だけが、とても明るいと、まぶしく感じやすくなります。
  2. 文字の大きさを、見やすくします。小さな文字を、がまんして見ていると、疲れやすくなります。設定方法は、文字が小さくて見づらい…画面の文字サイズと拡大率の設定をご覧ください。
  3. 画面の位置や、目との距離を、整えます。画面の高さや、照明の映り込みも、疲れやすさに関わります。配置については、在宅ワークの作業環境、目や肩が疲れにくいパソコンの配置と設定が、参考になります。
  4. ときどき、画面から目を離して、遠くを見たり、休憩を取ったりします。
  5. 寝る前の、長い時間の画面の使用は、できるだけ控えます。設定を整えるだけでなく、使う時間を、見直すことも大切です。

夜間モードがオンにならない・効かないときの対処

夜間モードが、うまく使えないときは、次の点を、順番に確認してみましょう。

  1. パソコンを、再起動します。一時的な不具合が、直ることがあります。
  2. スイッチが、灰色で押せないときは、画面の表示を担当する「ディスプレイドライバー」の更新が、必要な場合があります。Microsoftの案内では、特定のドライバーを使っている場合などは、夜間モードが使えない、とされています。Windows Updateで、更新を確認してみてください。更新の確認については、Windows Updateが終わらない・止まる、そんな時の対処法も、参考になります。
  3. スケジュールで、「日没から日の出まで」を選んでいるときは、日付と時刻、お住まいの地域の設定が、正しいかを、確認します。時間が合わないときは、「時間を設定」に、変えてみるのも、ひとつの方法です。
  4. 外部モニターにつないでいる場合は、接続の方法や、機種によって、夜間モードが、効かないことがあります。外部モニターの設定については、外部モニターを初めてつなぐ方へ。接続と画面設定の基本も、ご覧ください。
  5. 画面が、赤っぽすぎるときは、故障ではなく、強さの設定が、強すぎる場合が、ほとんどです。スライダーを、弱めてみてください。
  6. 会社から貸し出されているパソコンの場合は、管理者の設定で、変更できないことがあります。

それでも、解決しないときや、画面の表示そのものが、おかしいときは、無理をせず、ご相談ください。

夜間モードを切っておきたい場面と、注意点

夜間モードは、便利な機能ですが、使わないほうがよい場面も、あります。

  • 写真の色の確認や、デザイン、印刷物の色を、確かめるとき。画面が暖色に寄るため、本来の色と、違って見えます。このような作業の前には、夜間モードを、いったんオフにしましょう。
  • ネットショッピングで、商品の色を確かめるとき。見た目の色が、実際と、少し違って見える場合があります。

また、夜間モードは、目の疲れや、睡眠の問題を、治すための機能では、ありません。目の痛み、かすみ、頭痛、眠れない状態が、続くときは、設定だけで、対処しようとせず、眼科や、医療機関に、ご相談ください。

パソコンサポーターゼットは、都城市山田町にある、パソコン修理・販売・サポートの店舗です。「夜間モードの設定が分からない」「画面の色や明るさが、おかしい」「画面が見にくくて、疲れやすい」といったご相談も、お受けしています。都城やその周辺で、ご自宅に伺ってのご相談をご希望の場合は、出張訪問エリア・料金一覧をご確認ください。

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よくあるご質問

Q1. 夜間モードは、目に本当に良いのですか?
A1. 画面の色味を、暖かくして、夜の画面のまぶしさを、やわらげる機能です。目の疲れや、睡眠への効果については、はっきりした結論が出ていない、とされており、効果の感じ方にも個人差があります。目の不調が続くときは、眼科にご相談ください。

Q2. 夜間モードとダークモードは、何が違いますか?
A2. 夜間モードは、画面の色味を、暖かい色に変える機能です。ダークモードは、ウィンドウやアプリの配色を、黒っぽい色にする機能です。別の機能ですので、一緒に使うこともできます。

Q3. 夜間モードは、昼間に使ってもよいですか?
A3. 使えます。ただし、画面が、黄色っぽく見えますので、昼間は、スケジュールでオフにするか、強さを、弱めにするのがおすすめです。

Q4. 夜間モードのスイッチが、灰色で押せません。
A4. ディスプレイドライバーの更新が、必要な場合があります。まず、パソコンを再起動し、Windows Updateで、更新を確認してみてください。それでも直らないときは、ご相談ください。

Q5. 画面が、赤っぽすぎて、見にくいです。
A5. 夜間モードの「強さ」が、強すぎる可能性があります。「設定」の「システム」の「ディスプレイ」で、強さのスライダーを、弱めてみてください。

Q6. 外部モニターにも、効きますか?
A6. 接続の方法や、機種、ドライバーによっては、効かない場合があります。使えないときは、ノートパソコン本体の画面や、モニター本体の設定を、ご確認ください。

Q7. 写真の色が、違って見えます。
A7. 夜間モードは、画面を暖色に寄せるため、色が、本来と違って見えます。写真や、デザインの色を、確かめるときは、夜間モードを、オフにしてください。

Q8. 相談だけでも大丈夫ですか?
A8. はい、大丈夫です。診断・お見積りは無料ですので、「これくらいのことで聞いてもいいのか」と迷わず、お気軽にお電話ください。

夜間モードは、夜の画面を、やわらかい色合いにする、手軽な機能です。まずは、「設定」の「システム」の「ディスプレイ」で、夜間モードを、オンにして、スケジュールと、強さを、ご自分に合わせて、整えてみてください。あわせて、明るさや、文字の大きさ、使う時間も、見直すと、より快適に使えます。それでも、設定に迷うときや、うまく使えないときは、都城市のパソコンサポーターゼットが、状態を拝見したうえでご案内します。まずはお気軽にお電話ください。


2026.10.18 08:58

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